新品部品からリサイクル・リビルド部品までご予算に合わせた整備見積りを作成いたします。
◎ 災害級の暑さのこの夏、エアコン不調のご相談が多数ございます。
その中の一例のご紹介です。
●点検の結果 エアコンコンプレッサーからの異音
室内ユニット、エバポレーター、エキパン、室外コンデンサーからのガス漏れ
♢ 各部品を交換しました。
※走行距離58,000㎞と年式からするとそれほど多くはありませんが、登録から12年経過で経年劣化が原因です。
●点検の結果 オイルシールの経年劣化。オイルシールが硬化し密着不良。
〈久々のマニュアルミッションオーバーホールです!〉
♢ チェンジシャフトからのオイル漏れ、フロントカバーからのオイル漏れが見られ 各オイルシール交換しました。
※最近の車両では、ミッションオイルの精度も良くなりオイル漏れは稀ですが、走行距離60,000㎞とは言え
登録から14年経過のエッセ5F ラバー部品の経年劣化は避けられません。
●点検の結果 ブレーキフルード回路へのエアー進入が考えられる。
最初は進入したエアーは微量ですが時間の経過とともに溜まり異音が発生したと思われます
♢ スキャンサポートツールを使用し ABS・ブレーキアクチュエーター回路等に進入したエアーを強制的に撤去し
完了
●点検の結果 シリンダガスケット抜けによるオーバーヒート
♢ サーモスタット交換・シリンダーヘッドガスケット交換・シリンダーヘッド面研磨
●点検の結果 ヂーゼルエンジンに事例が多いEGRバルブ(排気ガス再循環装置)に大量のスス(燃えカス)付着し
インテークマニホールド吸気口の半分が埋まっていた
♢ EGRバルブ交換・インテークマニホールド清掃しスス除去
●点検の結果 クラッチ滑り
♢ クラッチ オーバーホール
《 クラッチオーバーホール作業 》
クラッチディスクの摩耗、クラッチカバー及びレリーズベアリングの交換が必要です
① ② ③ ④
●点検の結果 No1シリンダのバルブステムオイルシールが硬化しエンジンオイルが燃焼室へ浸入。インテークバル ブスラッジ(かす)が大量に付着しピストンリングが固着。(画像①②)シリンダ及びピストンにスカッシュキズ(引っ掻き傷)が入り圧縮漏れが生じていた。(画像③④)
● エンジンオーバーホール(分解・清掃・部品交換)
ユーザーのまだ乗り続けたいとの希望により整備。
最近では中古エンジン乗せ替えが多くなってきており、オーバーホールを選択されるユーザーも少なくなっておりますが、中古エンジンの当たり外れもあり状態によってはオーバーホールをお勧めします。
● 原因
オイル交換時期(5000㎞)を1万㎞以上超過やオイルランプが点灯するまで走行しオイル切れなどを数回繰り返しておりました。よってバルブガイドオイルシールの硬化を招いた。
● この様にならないためにも
定期的なオイル交換、お車に合ったオイルグレードをお勧めします。